坐骨神経痛

このような症状でお悩みではありませんか？

片足もしくは両足が痺れる。
腰やお尻、太ももの外側や裏に痺れや痛みが出る。
靴下が履けない、少し歩くと症状が現れ休憩すると楽になる。
前屈みになると足の痛みや症状がひどくなる。
安静にしていてもお尻や足が激しく痛み寝られない。

それ、【坐骨神経痛】かもしれません！！

坐骨神経痛とは？

「坐骨神経」ってどこにある？

坐骨神経は、お尻から足にかけて伸びる神経です。
自分の小指ほどある太さの神経で、腰部・仙骨部から分岐しています。

主に下肢後面や下肢外側に広がる神経で、坐骨神経痛の場合、症状はこの範囲に起こります。

坐骨神経が筋肉やヘルニア等の症状で圧迫を受けてしまい、殿筋（おしり）、太もも、ふくらはぎなど下肢にかけて症状がでやすいです。
主に下肢にかけての痛みやシビレ、知覚麻痺があり、悪化してしまうと歩行困難や長時間座ったり立ったりができなくなってしまいます。

では、なぜ坐骨神経痛が起きてしまうのかを説明していきます。

坐骨神経痛の主な原因

椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症
体が硬い・柔軟性の低下
坐骨神経腫や糖尿病
下肢動脈閉塞

などなど・・・

その中でも特に多い原因を3つ解説していきます。

姿勢不良
日常生活での姿勢が猫背や反り腰の方、中腰姿勢や長時間同じ姿勢を取る方は筋肉が硬くなり神経を圧迫してしまいます。
腰椎椎間板ヘルニア
日常生活やスポーツなどの外力が加わり背骨の間にある椎間板（クッション）が圧迫され、椎間板の中身（髄核）が外に飛び出してしまい神経を圧迫してしまいます。
腰部脊柱管狭窄症
背骨にある椎間板や椎間関節などが、加齢に伴い変形し、脊柱管（神経の通り道）が狭くなり、神経を圧迫してしまいます。

▶坐骨神経痛≪厚生労働省WEBサイト≫